冷凍パンの食べ方
冷凍パンは本当に美味しい?焼きたての味を保つ理由と失敗しない食べ方
「冷凍パンって美味しいの?」「通販のパンはお店の焼きたてと違うのでは?」 そんな不安をお持ちの方にこそ知っていただきたいのが、焼きたて直後の急速冷凍のメリットです。
パンは、焼きあがった瞬間がもっとも香り高く、水分を含んでいます。 その“美味しい瞬間”を逃さず閉じ込めることで、ご自宅でも焼きたてに近い味わいを楽しめます。
この記事でわかること
- 冷凍パンが美味しい理由
- パン職人直伝 失敗しない解凍・温め・焼き方
- パンの種類別のおすすめの食べ方
- はじめて通販の冷凍パンを買う方におすすめの商品
焼きたてのパンを急速冷凍することで、美味しさを閉じ込めます。写真は急速冷凍機に入れる様子。
冷凍パンはなぜ美味しい?3つの理由
1.焼きたての“最高の瞬間”をそのまま閉じ込められるから
パンは「焼きたてが一番美味しい」とよく言われます。 それは、焼きあげた直後がもっとも香り豊かで、水分をしっかり含んでいるからです。
しかし、パンは時間が経つにつれて、湯気とともに香りや水分が抜けていきます。 そこで重要になるのが、「焼きたて直後の急速冷凍」です。
一気に凍結することで水分を微細な氷の結晶として固定し、パンの細胞構造を壊さずに食感や風味の変化を抑えやすくなります。 つまり急速冷凍パンは、ただ保存しやすくしたパンではなく、“最も美味しい瞬間をそのまま保存する”技術で「劣化を止めた焼きたてパン」という考え方になります。
2.雑菌の繁殖を抑えやすく、より安全に保存しやすいから
急速冷凍には、おいしさを保つだけでなく、衛生面のメリットもあります。 雑菌が増えやすい温度帯を短時間で通過しやすくなるため、品質保持の面でも有効です。
ご自宅でも冷凍庫で保管しやすく、食べたいタイミングで少しずつ楽しめるのも冷凍パンの魅力です。
※お届け後、保存期間は1カ月程度を目安にお召し上がりください。
3.保存料や添加物に頼らない“安心のパン”だから
焼きたてを急速冷凍するため、パン生地を製造する過程で保存料や添加物を使用する必要がないのです。
長く置いておく前提のパンとは違うアプローチができるため、皆さんにより安心して食べていただけるパンをお届けできます。
「エミュウお試しセット」(3,000円・税込・送料無料 ※北海道・沖縄・離島を除く)
冷凍パンが届く前にやっておくとよいこと
通販で冷凍パンを購入したら、届いたあとすぐ冷凍庫に入れられるよう、 あらかじめ冷凍庫のスペースを確保しておくのがおすすめです。
焼きたてを急速冷凍したパンの美味しさを保つためには、届いたらできるだけ早く冷凍庫に移すのが基本です。 受け取り前に少しスペースを空けておくだけで、保存がスムーズになります。
冷凍パンが届く前に、冷凍庫の空きスペースを用意しておくと安心です。
パンを冷蔵庫に入れてはいけない理由
「保存するなら冷蔵庫でいいのでは?」と思う方もいますが、 パンの美味しさを考えると、冷蔵保存はあまりおすすめできません。
冷蔵庫内は約2~6℃で微生物の活動を抑えるのに適しており、食中毒や傷み防止が期待できますが、パンは冷蔵温度帯で劣化が進みやすく、次のような変化が起こりやすくなります。
- パサつく
- 硬くなる
- 風味が落ちる
ただし、サンドイッチや生クリーム、フルーツなどを使った傷みやすいパンは例外です。 それ以外のパンは、基本的に冷凍保存の方がおすすめです。
冷凍パンを美味しく食べる3ステップ
冷凍パンを美味しく食べるコツは、「解凍する → 温める → 焼く」の3ステップです。 ひと手間かかりますが、その分、外はサクッ、中はふんわりした焼きたての食感に近づきます。
冷凍庫から取り出したパンは、日当たりのよい場所を避けて常温で解凍します。
- 食パン・ラウンドブレッドなど大きめのパン:1~最大4時間
- 菓子パン・総菜パンなど小さめのパン:30分~最大2時間
急いでいるときは、500Wの電子レンジで10秒ほど温めて解凍を助ける方法もあります。
焼きたての美味しさを再現するため、解凍したパンは、500Wの電子レンジで約20秒温めると、内側までふんわりしやすくなります。
水分が飛んでしまうのを防ぐため、加熱前に霧吹きで少し水分を補うのもおすすめです。
パンの内部を温めてからSTEP3をする(表面を焼くこと)で、外は「サクッ」中は「フワッ」を再現できます。
表面を香ばしく仕上げたいときは、温めたあとにトースターで軽く焼きます。
- 菓子パン:~1分程度
- 総菜パン:1~2分程度
- 食パン:お好みで調整
高さのあるパンなど焦げやすいパンは、アルミホイルで覆うと黒焦げを防ぎやすくなります。
ご自宅で“焼きたて体験”を楽しめる人気の冷凍パンセット
人気セットをチェックする
「エミュウお試しセット」(3,000円・税込・送料無料 ※北海道・沖縄・離島を除く)
パン職人直伝!パンの種類別おすすめの食べ方
食パン
保存するときはアルミホイルで包み、さらにフリーザーバッグに入れて空気を遮断すると、乾燥と酸化を防ぎ、パンの香りも守ってくれます。
焼く際は、アルミホイルに包んだままトースターで焼くと、熱伝導率が高まるので効果的です。
スライスしたパンは、全体に均等に熱が入るフライパンで焼くのもおすすめです。 全体に均等に熱が入りやすく、外はカリッと、中はふんわり仕上がりやすくなります。
食パンは保存時も焼くときも、アルミホイルが役立ちます。
狭山茶の大納言ラウンド
そのままでもおいしく食べられますが、狭山抹茶を使った「狭山茶の大納言ラウンド」は、軽く焼いてからバターやマーガリンをのせると、狭山茶の風味がより引き立ちます。
私は焼いたものにバターやマーガリンを付けて食べるのが好きです。 ホクホクした大納言とバターの相性はバツグン!抹茶の苦味を油分がやわらげてくれるのも美味しさのポイントです。
バターやマーガリンとの相性がよい「狭山茶の大納言ラウンド」。
赤ちゃんのおしり
やわらかいタイプのパンは、常温解凍だけでおいしく食べられるものもあります。 トースターがない場合や、外出時にもおすすめです。
夏場は保冷剤替わりにお弁当とともに保冷バッグに入れることもありますよ!
フワフワ生地と濃厚クリームの組み合わせ「赤ちゃんのおしり」。
ミニクロワッサン
トースターで焼く際は焦げやすいのでアルミで包みます。 焼いたあと、トースターから取り出し2分程度置いておくとサクサク食感が楽しめます。
解凍後焼く前に霧吹きをかけるのがポイントです。パンの表面のパサつきを防ぎ、ふんわり感を再現できます。
子どものおやつに人気の「ミニクロワッサン」。
牛すじカレーパン
中に具の入った総菜パンは、表面だけ先に焼こうとすると焦げやすいため、いったん中まで温めてから焼くのがコツです。
アルミホイルで全体を包むと、焼き過ぎを防ぎやすくなります。 カレーパンは中のフィリングがトロリとした食感を楽しみやすくなります。
解凍し、アルミホイルで全体を包み、魚焼きグリルで数分焼いていただきます。 我が家では朝ごはんに出すと、子どもたちが喜びます!
総菜パンは、表面を焼き直すことで香ばしさがよみがえります。
冷凍パンで“焼きたて体験”をご自宅で
冷凍パンは「妥協」ではなく、美味しさをできるだけよい状態で届けるための選択肢です。
ブーランジェリーエミュウでは、焼きたてのパンを急速冷凍し、ご自宅でも楽しみやすい形でお届けしています。
正しく保存し、食べる前に「解凍する・温める・焼く」の3ステップを踏むことで、 ご自宅でも焼きたてに近い食感や香りを楽しめます。